今回はアートな空間を味わえる「白井屋ホテル」のラウンジに行ってきましたので感想を書いていきたいと思います。

↑ラウンジの入り口
白井屋ホテルとは?
白井屋ホテルは群馬県の前橋市にあるホテルです。
前身は白井屋旅館で廃業後リノベーションされ2020年に開業しています。
特徴はクリエイターがデザインした宿泊用の部屋、館内にあるアート作品に触れることができ、ホテルのデザインもとても美しいです。
今回は宿泊をしていないのですが、こちらのホテルのラウンジでカフェをしてきました!
ラウンジ、外にあるアート
●絵画のための絵画020,2019/武田鉄平
ラウンジの入り口から入って右側にあるこちらの作品。
ホームページでみてとても見たかった作品です!

↑武田鉄平氏は山形県出身の方です
肖像画を主に題材にされ、描かれた人物は誰かと特定はできず抽象化されています。
●Lighting Pipes,2020/レアンドロ・エルリッヒ
館内の吹き抜けの美しい空間はレアンドロ・エルリッヒ氏が手掛けたもの。

↑天井まで伸びる光る配管は、イタロ・カルヴィーノの小説「見えない都市」にでてくる配管や電線管だけが視認できる透明な建物から着想を得たとのこと(ホームページより)
レアンドロ・エルリッヒ氏は金沢21世紀美術館の「スイミング・プール」も制作されています。

とても美しいのでぜひ上を見上げてみて下さい!
●開/後藤朋美
後藤朋美氏が関根さん(第14代目女将)との6年間の交流を通して得た、旧白井屋旅館の記憶の集積である作品。

↑少し見づらいですが武田氏の絵の左隣りにある作品
●Lightfalls/安東陽子
こちらは安東陽子氏によるテキスタイル。

↑シルバーのレース素材に白い粒をプリント後、特殊な縮み加工をかけたベースの生地をリボン状にして再構築(ホームページより)
とても美しく空間にとても合っているなと感じました。


↑ソファーの隣にはピアノも
●藤本壮介
白井屋ホテルの設計を手掛けたのは世界的建築家である藤本壮介氏。

↑グリーンタワー 利根川の旧河川の土手をイメージしたとのこと

↑外も軽く探検できます
●Inverted Discussion,2020 Unity Channelled,2019/リアム・ギリック
Unity ChannelledとInverted Discussionはそれぞれ乗り手を乗せて回転する馬のイメージと、カラフルなボックス型の構造物を一つの地平線上に配置した作品。(ホームページより)

↑外の壁に描いてあります
●FROM THE HEAVENS,FROM THE PRAIRIES,FROM THE SEA,FROM THE MOUNTAINS, 2020/ローレンス・ウィナー
ラウンジ入口側の外観はコンセプチュアルアートで知られるローレンス・ウィナーのアートが飾られています。

↑今回は入口しかとれず、、、
カフェはこちらのメニューを頂きました。

アフタヌーンティーされている方もいましたね。

↑宿泊者の方はこちらの階段を昇ることができるみたいです
宿泊する方はお部屋にも絵画が飾ってあったりと更にアートを楽しむ空間が用意されていて、私も泊まりたくなりました!
ぜひ皆様も行ってアートを楽しんでみて下さい。
ホームページ→https://www.shiroiya.com/