今回はアーティゾン美術館に行って展示会を鑑賞してきたので、その感想を書いていきたいと思います!
↑こちらが正面入り口になります
アーティゾン美術館とは
アーティゾン美術館は、東京都中央区京橋にある私立美術館で、公益財団法人石橋財団がが運営しています。
アーティゾン美術館の土台は実業家である石橋正二郎のコレクションです。
元々はブリヂストン美術館という名前で1952年に開館。
2015年5月、改装工事のため長期休業に突入し、2020年1月、展示フロアを約2倍に拡充してリニューアルオープンしたのがアーティゾン美術館です。
ちなみに、ARTIZONはART(美術)とHORIZON(地平)を合わせた造語だそうです。
ホームページはこちらになります→https://www.artizon.museum/
抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ
今回は6月3日から開催された「抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」をみに行ってきました。
展示作品も含めてアーティゾン美術館のここがすごいと思ったところを紹介したいと思います。
①外観や内観が美しい!!
美術館の1階2階は、大型のガラスで囲まれていてとてもきれいです。
展示は3階に行きエレベーターに乗り6階までいき5階→4階の順で周ります。
なので展示を見ない方でも1階と2階は自由に入れます。
↑解放感がとてもあります!こちらは2階になります。
↑ガラス張りでとても美しい!
1階はカフェがあり誰でも入ることができます。
2階はミュージアムショップもあります!
展示も広々としています!
4階から6階まで展示品が飾られているのでじっくりみるとけっこう時間がかかります。
こちらは4階のインフォルーム。
デザインが凝っていて美しい!
②世界的に有名な画家の作品が豊富
アーティゾン美術館は世界的に有名な画家の作品を沢山所蔵しています。
今回の展示でも有名な画家の作品を見ることができました。
●サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール/ポール・セザンヌ
→「リンゴとオレンジ」で有名なポール・セザンヌ。
アーティゾン美術館でも彼の作品を見ることができてとても嬉しかったです。
●オペラ座の仮想舞踏会/エドゥアール・マネ
「笛を吹く少年」で有名なマネの作品です!
●モンマルトルの風車/フィンセント・ファン・ゴッホ
何とゴッホの作品も。
ゴッホの生涯は小説で読んで知ったのでゴッホの作品をみると切なくなります。
こちらのブログにゴッホを題材にした原田マハさんの作品について書いています↓
●乾草/ポール・ゴーガン
ゴッホと共同生活をしていたゴーガン。
彼の代表作である「かぐわしき大地」が岡山県にある大原美術館でみることができます。
●黄昏、ヴェネツィア/クロード・モネ
「睡蓮」で有名なモネの作品です。
モネの作品は暖かみがあるなと感じます。
●画室の裸婦/アンリ・マティス
東京都美術館で「マティス展」が開かれているので気になります!
●ブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞紙/パブロ・ピカソ
ピカソの作品もありました!ピカソと言えばゲルニカ!
大原美術館にもピカソの作品が飾られています。
●立てる裸婦(三人の女の習作)・女の胸像・立てる裸婦/パブロ・ピカソ
↑立てる裸婦(三人の女の習作)
パッとみて狐のような姿しているなと思いました。
↑女の胸像
ピカソの絵ってとても独特だなと感じます。
↑立てる裸婦
●Infinity Nets No.A・無題(無限の綱)/草間彌生
↑Infinity Nets No.A
日本を代表するアーティストの草間さんの作品も!
ルイ・ヴィトンともコラボされてましたよね。
↑無題(無限の綱)
奇抜な作品のイメージですが、今回の草間さんの作品はシンプルな印象を受けました。
次回も展示作品について紹介していきたいと思います!