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青森県立美術館の感想

今回は青森県立美術館に行ってきましたので感想を書いていきたいと思います。

青森県立美術館でコレクション鑑賞

青森県立美術館とは、その名の通り青森県にある美術館です。

ちなみに、、世界遺産である「三内丸山遺跡」にとても近いので(歩いていけます)セットでみることおすすめします!

↑青森県立美術館を建築したのは建築家の青木淳氏です

外観にあるこちらの木をモチーフにしたシンボルマークは、グラフィックデザイナーの菊池敦己氏が手掛けています。

今回は「AOMORI GOKAN アートフェス 2024 前期コレクション展」を鑑賞してきました。

全部紹介はできないのでメインの作品を紹介していきたいと思います!!

①アレコホール

美術館を代表する作品と言っても過言ではないアレコホール。

美術館の中心に縦・横21m、高さ19mの四層吹き抜けの大空間が設けられています。

このホールには、画家マルク・ジャガールによるバレエ「アレコ」の背景画が展示されています。

↑第1幕「月光のアレコとゼンフィラ」

↑第2幕「カー二ヴァル」

↑第3幕「ある夏の午後の麦畑」

この第3幕はフィラデルフィア美術館所蔵で、期間限定で全4幕がそろってみられます。

↑第4幕「サンクトぺテルブルクの幻想」

息を呑むくらいの大きさなのでぜひ鑑賞してみて下さい!

②奈良美智:Harmlos sein 純粋なるもの

国内外で活躍する青森県出身の美術作家・奈良美智氏の展示です。

奈良さんの作品はとても見たかったので楽しみでした。

「Three Sisters Billboard/Aomori Version」

奈良さんの作品は女の子の絵が特徴的ですよね。

青森県立美術館では奈良さんの作品を170点以上所蔵しているそうです。

「1,2,3,4!It’s everything!/Aomori Version」

こちらは色鉛筆で描かれた作品。

色鉛筆で描くと暖かい雰囲気になりますね。

こんなのも、、

「Broken Heart Bench/Aomori Version」

奈良さんの作品をこんなにみれるのは初めてであったので感無量でした!

③棟方志功:交友から生まれたコレクションー棟方とコレクターー

アート小説で好きな原田マハさんが、棟方志功の生涯を描いた本が最近発売されました。

そのため棟方志功は個人的にとても注目していました、、、!

棟方志功は青森市出身の版画家です。

作品をみるとわかるのですがとても力強い作品が多いです。

「御躍鯉図」

「鐘渓頌 彼岸の柵」

青森県立美術館では棟方志功展示室において年4回の展示替えを行っているので、様々な棟方志功の作品をみることができると感じました。

➃あおもり犬

青森県立美術館に行ったことがない方でもこちらの作品はみたことがあるのではないでしょうか。

こちらも奈良美智氏によって制作されました。

高さは約8.5m、横幅は約6.7m

こちらの作品は近くで写真を撮ることができますのでぜひみて下さい!

⑤Miss Forest/森の子

こちらの作品の奈良美智氏によって制作された作品です。

奈良氏のデザインに基づいて作られた「八角堂」と呼ばれる建造物の中にあります。

↑高さ6mのブロンズ像

⑥Synoptes/井田大介

エントランスホールにはこちらの作品が展示されていましたが、この作品かなりインパクトがありました!

井田氏は彫刻・映像・3DCGなど多様なメディアを用いて、目には見えない現代の社会の構造やそこで生きる人々の意識や欲望を視覚化しています。

↑よく見ると目が動いています

●青森県立美術館へのアクセス(バスで行く場合)


青森駅の青森市営バス6番バス停から三内丸山遺跡行きに乗り、「県立美術館前」下車 (所要時間約20分)します。

もし土日・祝日で行かれてバスで行かれる方!

ここでポイントなのですが運賃は片道280円します。

しかし、写真(下)のフリールート1日乗車券は500円なのでこちらを買った方がお得です。

こちらはICカード限定でバス内で購入することしかできません。なので降車時にタッチする前に運転手さんに購入したいこと伝えると設定してくれます。

ちなみにですが、、本数はかなり少ないですがこちらの市営バスで青森空港行きもあるので、フリールート1日乗車券はとてもお得です!(大体JRバスに乗り青森空港に行かれる方が多いですがこちらの方が運賃高いです。)