chalk art

絵の完成後、保護スプレーかける前にやること➀

チョークアートで絵が完成した後、

●ブラックボードが少し汚れている(指についたオイルパステルが知らずにブラックボードについてしまうことがあります。)

●下書きの線が残っている

●綺麗に仕上げたい

と思ったことはありませんか?

今回は以上の問題点を解決するための方法を紹介したいと思います。

※必ず保護スプレーをかける前に行いましょう。(スプレーをかけた後は修正できません)

必要なもの

①消しゴム

普通の白い消しゴムでも大丈夫ですが、私が使用している「スタビロ イグザムグレード消しゴム 」はとても使いやすいです。

②ブラックペンシル

ブラックペンシルは「faber castell」というドイツの筆記具ブランドを使用しています。

絵を描くときに使うだけでなく、細かいところを修正するときにも使っています。

③アイシャドウチップ

こちらはダイソーで購入しました。最後にジエッソで修正と仕上げをするため、ジエッソを使う際に使用します。(こちらは次回のブログで紹介します)

④ジエッソ

ボードが黒であれば黒のジエッソを、最後の修正のために使います。(アイシャドウと次回のブログで紹介します)

私が使っているジェッソ(下地材)チョークアートやアクリル絵の具で絵を描く前に、必要な下地材について説明しています。...

やり方

今回は、以前描いたハンバーガーの絵で説明していきたいと思います。(他の絵と重なりあっていたため、かなり汚れているのと、MDFボードの表面が少し欠けてしまっています。)

①消しゴムで修正

まず消しゴムを使うと、大体の汚れは綺麗になります!

↑チョークアートは指についたオイルパステルが知らずにブラックボードについてしまうことがあります。

↑消しゴムで消します。

少し綺麗になりました!

※このハンバーガーの絵の場合、2年ほど前くらいに描いて他の絵と重なりあって汚れてしまったせいか、消しゴムで全てを消すには限度がありました。

なのでなるべく絵を描いている途中や、保管する際はブラックボードを綺麗に扱いましょう。

②ブラックペンシル

ブラックペンシルは細かいところを修正するのに便利です。

この白い線は下書きの線なのですが、最後まで残ってしまうことがあります。

消すときはなるべく消しゴムで薄くしてからブラックペンシルで塗りましょう。(写真のように消しゴムで消すときは、必要のないところまで消されてしまうことがあるので注意!)

↑ブラックペンシルで塗り潰す。

こちらの矢印のようにボワッとしてるところもブラックペンシルで塗ってみます。

↑少し引き締まった感じになります。

ブラックペンシルの注意点としては、塗りすぎはNGということです。

どういうことかと言うと、

この写真はブラックペンシルで塗ったあとで、違う角度からみた写真です。

光があたっているせいか、ブラックペンシルで塗っていても違う角度からみると、白っぽくみえてしまいます。

なので、細かいところを修正するときは、少しアクセントつけるくらい(点をつけるくらい)の気持ちで、塗りすぎないようにしましょう。

次回はアイシャドウチップとジエッソの仕上げ方法を紹介したいと思います。