drawing materials 画材

私が使っているジェッソ(下地材)

ジェッソとは

前のブログでも軽く紹介しましたが、ジェッソとはアクリル絵の具の下地として使うことが多く、使い方は絵を描く前にMDFボード等に塗ります。アクリル絵の具の下地としてだけでなく、チョークアートする際も必ずパステルで塗る前に、板にジェッソを塗ることが必要になってきます。

ジェッソを塗ると、発色が良くなり、画面が絵具を吸収しやすくなり絵具の定着を良くします。小さな粒子が入っており板に塗ると少しざらつき、このざらざらがパステルに引っかかり色の乗りが良くなります。

今回は私が使っているジェッソを紹介したいと思います!

ホルベインのジェッソ

これは私が最も使用しているホルベインの白のジェッソです。

これはS、M、L、LLと4種類あります。

この違いを調べてみると乾燥後の地肌が違うようです。特にこだわりが無い方や、初心者の方はMを選べば間違いないとありました。私もMしか使ったことがありませんが特に問題があったことはないです。

また、黒も使うことが時々あるので、黒色のジェッソもあります。描くものによって使い分けしていますが、基本的に白を使うことが多いです。

Holbein Acrylic Colors MAT

こちらは最近はほとんど使用していませんが、以前使っていました。

こちらもホルベインです。ジェッソと書いてありませんが、下地材として塗ることは可能です。

先ほどのジェッソと特に違いがある感じはしませんでしたが、ジェッソのほうがコスパ的におすすめです。

https://holbein-shop.com/?mode=grp&gid=1342110

カラージェッソ

白と黒以外にも、写真のような色のジェッソもあります。

こちらはホルベインではなく、リキテックスのカラージェッソを使用しています。

例えばこのベビーピンクを塗ると、写真のような色合いになります。↓

また、グリーングレーを塗ると写真のような色合いになります。↓

個人的に白や黒のジェッソよりも、カラージェッソの方が扱いにくい感じがします。

具体的に言うと塗るときにカラージェッソの方がムラになりやすい感じがします。特に写真にあるベビーイエローは、個人的にムラが出やすかったと感じました。

人それぞれ感覚も違うので、色々ためしてみてください!