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港まわりのアート!~瀬戸内~

今回は、瀬戸内海の島々にある港にあるアートを紹介したいと思います!

●瀬戸内海の島々→小豆島、直島、犬島、豊島、本島、粟島、男木島、伊吹島、沙弥島、女木島

今回は、宇野港(岡山県)、宮浦港(直島)、土圧港(小豆島)にあるアートを紹介します。

アートの島!〜直島〜 今回は、島全体にアート作品が点在している「直島」を紹介したいと思います! ↑直島からの風景 ...

宇野港にあるアート

直島に向かう際に、宇野港から直島の宮浦港へ向かいました!

↑宇野港

●宇野のチヌ・宇野コチヌ/淀川テクニック

2010年の瀬戸内国際芸術祭で設置された作品です。

↑宇野のチヌ

瀬戸内に漂流した廃棄物(空き缶、ペットボトルなどのゴミ、家庭からの不用品、海岸などで集められた漂流物など)で制作されています!

↑よく見るといろんなモノが!!(ドラえもんも!)

↑こちらは宇野コチヌ

宇野コチヌは2016年に誕生した作品で、頭からお尻へ抜ける滑り台が付いています。

↑滑り台があります!

●舟底の記憶/小沢敦志

「舟底の記憶」は瀬戸内国際芸術祭の2013年から設置されている作品です。旧大日本帝国海軍の軍艦のいかりとノルウェー船のスクリューを利用して作られています。

↑スクリューには玉野市内で不要になった鉄くずを溶接している。

小沢敦志は鉄を使い、「冷たい、硬い」金属のイメージを越えた表現を追求する作家だそうです。

宮浦港にあるアート

●赤かぼちゃ/草間彌生

水玉のモチーフで世界的に知られる草間彌生氏による作品です。

草間氏は赤かぼちゃについて『太陽の「赤い光」を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった』と語っていたそうです。

↑こちらは中に入れます!

ちなみに、こちらは宮浦港にはないですが、直島にある草間彌生氏の作品である「南瓜」です。

こちらは2021年の8月に台風被害に遭い、1度破損してします(*_*)

●直島パヴィリオン/藤本壮介

27の島からなる直島の「28番目の島」というコンセプトで制作されています。

↑三角形のステンレス製メッシュ約250枚を組み合わせています

↑中に入ることもできます

土圧港にあるアート

こちらは小豆島の港である土圧港にあるアートです。

ちなみに・・小豆島は日本最大のオリーブ産地であるため、オリーブの島としても知られています!

↑土浦港

●太陽の贈り物/チェ・ジョンファ

瀬戸内国際芸術祭の作品で、韓国出身のアーティスト、チェ・ジョンファと地元の小学生が協働制作した作品です。

↑オリーブの王冠をかたどったオブジェの葉の一枚一枚には、土庄町の小学生約100人の未来へのメッセージが刻まれています。