oil painting 油絵

油絵を描くときの気を付けるポイント

油絵具とは?

最近初めてみました油絵具について紹介したいと思います。

油絵具は、色の粉「顔料」を「油」で練った絵の具です。チューブに入っている状態の絵の具は、全て油と混ぜられています。

油絵の具のメリット

①グラデーション

油絵具は乾きが遅いためグラデーションが作りやすいです。対照的にアクリル絵の具は乾きが早いのでグラデーションを作るのが難しいです。なので油絵の具を使用する際は、割とマイペースにじっくり描くことができますね!

②画風

油絵の具で描いていると重厚感や現実感のある絵が描けます。また、発色もアクリル絵の具よりも良い印象があります。そして繊細な絵も描きやすいです!

油絵を描くときはここに気を付ける!

①水を使えない?

アクリル絵の具と違い油絵具は油性のため、水と混ぜることはできません。油絵具は画用液と混ぜて使います。そしてこの画用液も種類がいくつかありますが、私は「ペトロール」を使用しています。ペトロールに筆をつけて油絵具と混ぜています。

②乾くスピード

アクリル絵の具はすぐ乾きますが、油絵具はすぐに乾きません。指で触れ絵具がつかない程度の乾燥まで数日必要です。そのため、描く際も乾き切ってないため手についたり汚れてしまうことがあるので注意が必要です。

③臭い

油絵具は臭いが発生します。ものすごい臭いがするという訳ではありませんが、人によっては気化した揮発性油吸い具合が悪くなることがありますので、適宜換気をすすめます。

油絵はやりにくいイメージがあるかと思いますが、材料を揃えれば比較的簡単にやり始めることができますので、皆さんもぜひやってみて下さい!