今回は長野県松本市にある「松本市美術館」に行き、草間彌生氏の作品や須藤康花さんの作品を鑑賞しましたので感想を書いていきたいと思います。
松本市美術館のHP↓
松本市美術館とは?
「松本市美術館」とは長野県松本市にある美術館です。
松本出身の世界的に活躍されている草間彌生氏の作品を展示されていることで有名です。
松本駅から徒歩12分でアクセスも良好です!
↑美術館の目の前には草間彌生氏の「幻の華」
↑外からみることができます!
↑草間彌生氏の作品の自動販売機もあります(自動販売機なので購入することも可能)
草間彌生「魂のおきどころ」
今回、通年展示されている草間彌生氏のコレクション展示をみてきました。
草間彌生の初期作品から最新シリーズ「わが永遠の魂」へと至る創作活動をみることができます。
残念ながら写真撮影は「大いなる巨大な南瓜」のみ撮影がOKでしたので、それ以外の作品は撮ることができません。
↑「大いなる巨大な南瓜」
草間彌生氏の代表作である南瓜のオブジェです。
こちらで展示されている草間彌生氏の作品で特に面白い作品と感じたのが「魂の灯」という作品です。
小さな部屋で一人ずつ順番に入って決められた時間内で鑑賞する方式です。(時間はわずか20秒間!!20秒間たつとスタッフの方に呼ばれて交代となります)
混んでいると並んで順番を待たないといけませんがぜひ鑑賞することをおすすめします!
須藤康花「光と闇の記憶」
こちらは企画展である須藤康花さんの作品が展示されています。
展示会は200点の絵画と30の詩を8つの「章」に分けて構成されております。
↑撮影はOKです
デッサンの作品も数多く展示されているのですが、どの作品も繊細で際立っています。
残念ながら30歳という若さでお亡くなりになっていますが、とても素晴らしい作品が多く展示されています。
↑「最果て」
生涯に残した作品は1000点余りになります。
↑「夢幻2」 チラシにも載せられている作品です
↑「静物」 とても繊細な作品です
こんなにも胸が苦しくなるのかという作品が多く感情が揺さぶられる作品でした。
お亡くなりになってしまいましたが、この素晴らしい作品をこれからもっと多くの人にみて頂きたいなと思いました。
須藤さんのお父様が設立された「康花美術館」にもいつか訪れたいと思いました。
草間彌生氏をメインで訪れる方が多いかもしれませんが、須藤康花さんの展示もとても心が揺さぶられる作品が多いのでぜひ見に行ってみて下さい!