以前、下書きのやり方としてチャコペーパーを使ったやり方を紹介しました。
今回はグリッドという別のやり方を紹介を紹介したいと思います!
チャコペーパーの使い方はこちら↓
グリッド線とは?
グリッド線は周期的に並んだ区切りのことです。以下の写真のようなイメージです。
実際に模写してみよう
今回は、コーヒーの入ったマグカップを下書きしてみましょう。
①まず、下書きしたい題材にグリッド線を書きます。(今回はマグカップの題材にグリッド線を書きます)
注意したいのは、不規則に線を書くのではなく、均等に線を書きましょう。
写真の場合、2cmごとに区切って線を書いていますが、2㎝という決まりはなく何cmでもOKです。(細かく分割すればするほど、正確に形を書きやすくなります。)
②次に 下書きをする紙に①と同じようにグリッド線を書きます。
ここで注意したいことは、線を濃く書いてしまうと、消しゴムで消したときに線の跡が少し残ってしまうことです。なので、できるだけ線は薄く書きましょう。
③グリッド線を書いたあとは、①を参考にして写していきます。
今回はマグカップなので多少ずれても問題はないですが、人や動物等を描くときはなるべく正確に書く必要があります。
一通りグリッド線について説明しましたが、「グリッド線を描くならチャコペーパーの方が便利じゃない?」と思う方もいるかと思います。
↑チャコペーパーも色々種類があるので、写真のチャコペーパーおすすめします。
個人的にグリッド線よりもチャコペーパーの方をおすすめします。理由は正確に時間もかけずに摸写できるからです。ただ、大きい絵を描くとき(壁一面やA3サイズ以上など)は、チャコペーパーでは対応できないのでグリッドを使用することをおすすめします。
ぜひ試して見て下さい!