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下書きのやり方②〜グリッド線〜

以前、下書きのやり方としてチャコペーパーを使ったやり方を紹介しました。

今回はグリッドという別のやり方を紹介を紹介したいと思います!

チャコペーパーの使い方はこちら↓

How to draft下書きのやり方① 下書きに使っているもの 私が下書きをするときに使っているものを紹介します^_^ 特に人物画や動物等、少しでもズレ...

グリッド線とは?

グリッド線は周期的に並んだ区切りのことです。以下の写真のようなイメージです。

実際に模写してみよう

今回は、コーヒーの入ったマグカップを下書きしてみましょう。

①まず、下書きしたい題材にグリッド線を書きます。(今回はマグカップの題材にグリッド線を書きます)

注意したいのは、不規則に線を書くのではなく、均等に線を書きましょう。

写真の場合、2cmごとに区切って線を書いていますが、2㎝という決まりはなく何cmでもOKです。(細かく分割すればするほど、正確に形を書きやすくなります。)

②次に 下書きをする紙に①と同じようにグリッド線を書きます。

ここで注意したいことは、線を濃く書いてしまうと、消しゴムで消したときに線の跡が少し残ってしまうことです。なので、できるだけ線は薄く書きましょう。

③グリッド線を書いたあとは、①を参考にして写していきます。

今回はマグカップなので多少ずれても問題はないですが、人や動物等を描くときはなるべく正確に書く必要があります。

一通りグリッド線について説明しましたが、「グリッド線を描くならチャコペーパーの方が便利じゃない?」と思う方もいるかと思います。

↑チャコペーパーも色々種類があるので、写真のチャコペーパーおすすめします。

個人的にグリッド線よりもチャコペーパーの方をおすすめします。理由は正確に時間もかけずに摸写できるからです。ただ、大きい絵を描くとき(壁一面やA3サイズ以上など)は、チャコペーパーでは対応できないのでグリッドを使用することをおすすめします。

ぜひ試して見て下さい!