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ペトロールの使い方

今回は油絵を描く際に必要なペトロールの使い方について紹介したいと思います。

ペトロールとは?

油絵具を使用するときは、アクリル絵の具や水彩絵の具と違い水をつけて絵の具の濃度を調整することができません。そこで使うのがペトロールです。

詳細はこちらに載っています↓

油絵を描く際に必須!~ペトロール~今回は油絵を描くときに使用するペトロールについて紹介したいと思います!...

使い方

まずペトロールを入れる容器を用意します。

↑私は100円ショップで買った小瓶にペトロールを入れています。

そしてこの瓶にペトロールをいれるのですが、量は10~20cc程度しか入れてません。多く入れる必要はないと思います。

筆をいれてペトロールを含ませあと、絵の具と混ぜ合わせます。(アクリル絵の具で使う水の役割のイメージです)

そして絵の具の濃度によってペトロールをつける量を調整して下さい。私は濃く描きたいのでペトロールをあまり筆につけ過ぎないようにしています。

もしペトロールをつけすぎてしまったら、布巾なとで軽く筆を拭き取って描いてみて下さい。

↑布巾やタオルなどを準備しましょう

このような流れを繰り返していくのですが、絵の具で濁ったペトロールはいつ変えたほうがいいのかと疑問がでるかと思います。

基本的に私は絵が完成するまでペトロール変えないことが多いです。ただ例えば白い絵の具を塗るために濁ったペトロールをつけてしまうと絵自体が汚くなってしまうので、そのようなときは変えたほうがいいかと思います。

ペトロール片付け方

絵が完成しておらずまた使用する時は、そのまま瓶にいれたまま閉まっても大丈夫です。基本的に絵が完成するまで私はペトロール変えないことが多いです。

では絵が完成した、又は濁ったペトロールを新しく変えたいなというときの片付け方を紹介します。

↑こちらはキッチンペーパー

まず残ったペトロールはそのまま洗面台などで流せないので、紙でペトロールを拭き取ります。

ペトロールを拭き取った紙は、ゴミ箱にそのまま捨てず、ビニール袋に入れて空気を抜き密閉して可熱ゴミに捨てて下さい!

↑ビニール袋に入れて空気を抜き密閉しましょう

片付けも一手間かかるのですが、油が発熱して発火する恐れがあるので、ゴミ箱にそのまま捨てないようにしましょう。