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ベネッセハウスミュージアムへ①

2回目の直島に行ってきました(^^)

今回は前回行けなかった直島にある「ベネッセハウスミュージアム」を紹介したいと思います!

↑正面入口

アートの島!〜直島〜 今回は、島全体にアート作品が点在している「直島」を紹介したいと思います! ↑直島からの風景 ...

ベネッセハウスミュージアムとは?

まずベネッセハウスミュージアムがある直島とは、アートの島として知られ、水玉模様のモチーフで知られる草間彌生氏や、数々の美しい建築で知られる安藤忠雄氏の作品、その他のアーティストたちの作品が島のあちこちに散りばめられている島です。

↑草間彌生氏の赤かぼちゃ

直島にあるベネッセハウス ミュージアムは、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体となった施設として1992年に開館しました。建物は、安藤忠雄の設計によるものです。 絵画、彫刻、写真、インスタレーションなどの収蔵作品の展示に加え、アーティストたちがその場所のために制作したサイトスペシフィック・ワークが恒久設置されています。

↑ベネッセアートミュージアム近くの小道。海がとてもきれいです。

ベネッセアートミュージアムに展示されている作品

ここからは、ベネッセアートミュージアムに展示されていた作品を幾つか紹介したいと思います!

①セザール「モナコを讃えてMC12」

入口から入ってすぐ展示されている作品です。

↑ポットが押しつぶされています

すぐ近くに地下に行く階段があったので地下へ。

↑地下1階へ

②ブルース・ナウマン「100生きて死ね」

地下1階にまずこちらの作品。

消費社会を象徴するかのようなネオン管を用いて、人間の行動、感情、人種、生理現象などを表す言葉と「生きろ」「死ね」という言葉を組み合わせた文章を表現しています(パンフレットから引用)

鮮やかな光で点灯されていました。(この作品の前には椅子もあり座って鑑賞することもできます)

③ヤニス・クネリス「無題」1996年

↑実際に使われていた陶器、着古した着物、和紙、流木などが鉛板で巻き込まれいる。

こちらは「無題1983年」↓

④ゲルハルト・リヒター「ベティ」

過去に東京で展示会も開かれており、世界的な有名なゲルハルト・リヒター。

ゲルハルト・リヒターの作品を生でみることができてとても嬉しかったです!

↑娘さんを描いた作品だそうです

⑤ジョナサン・ボナフスキー「3人のおしゃべりする人」

「3人のおしゃべりする人」とあるように、何か言葉を発していてすぐ目に入ってしまう作品です。

音が出るアートはこの作品だけなのでぜひ見て下さい!

⑥柳幸典「ザ・ワールド・フラッグ・アント・ファーム1990」

国旗が沢山並んでいるように見えますが、透明なプラスチックの中に国旗の柄に着色された砂が入っていて、その中で蜂を飼育しています。それぞれはビニールチューブでつなげられているため、蟻はそれぞれのブロックにわたりながら巣を作り続けます。

とても斬新な作品!

⑦安田侃「天秘」

安田侃は北海道出身の彫刻家です。

こちらの作品は、「石そのものを見せるのではなく、その上の空間を感じさせ、天とつながるものにする」というコンセプトがあります。(パンフレット引用)

↑彫刻に座ることも可能です

↑上を見上げると青空が!

安田侃の彫刻美術館が北海道にあります↓

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 こちらは美唄市郊外の小学校跡地を再生した、彫刻家・安田侃氏の彫刻美術館です。 北海道の美唄市にあるこの美術館は自然に囲まれた美し...

⑧宮島達男「Counter Circle No.18」

デジタルカウンターを使った作品です。

宮島達男氏の他の作品も直島でみることができます。

他の作品は次回のブログで紹介したいと思います!