oil chalk art

チョークアート教室ってどんなことするの?~プロコース編~

今回は、私が通わせて頂いていたチョークアート教室で、普段どんなことをしているか紹介したいと思います。

チョークアート教室、内容はそこまでどこも変わらないと思いますが、基本的に「体験コース」、「基礎コース」、「プロコース」、「インストラクターコース」があります。

以前は基礎コースについて紹介しました。

https://designnurse.blog/チョークアート教室ってどんなことするの?~基/

今回はプロコースについて紹介したいと思います。

課題制作

プロコースは基礎コースを終了した人が進むことができます。

まずプロコースでは「課題制作」というものをやります。

これは実際の看板製作をイメージしたA2サイズの作品を3枚仕上げます。

時間は目安として42時間になります。

特にこれを書きなさいというのはなく、自分自身でアイデアを出して描きます。

実際に私が作成した作品を紹介しながら説明したいと思います。

①ケーキ屋さんからメニュー看板を依頼されたのを想定した看板

これは地元のケーキ屋さんをモデルにそこからメニュー看板を依頼されたのを想定した看板です。

背景を縞模様にし優しいピンクと白で塗っているので可愛らしい雰囲気がでました。

↑縞模様の背景はマスキングテープが大活躍しました!

➁ペットの似顔絵を依頼されたのを想定した看板

こちらは実家のペットを描いた作品です。(写真左)

チョークアートの先生からはペット画を依頼されることが多いそうです。余談ですがペットを亡くされると写真を見ると辛くなることから、暖かみのあるチョークアートで描くと悲しみが少し和らぐそうです。

背景が黒いことが多いチョークアートですが、こんなに明るい水色で塗るのは初めてで予想以上に綺麗にできたという感じです。

↑文字はアクリル絵の具で

➂季節のイベントで依頼されたのを想定した看板

こちらはクリスマス用に作成した看板です。

背景も二色使って描いています。

白い髭や白い毛が意外と難しかったなと思いました。

このように自分自身でアイデアを出して3枚描いていきます。

知識テスト

3枚の課題制作が終わった後はチョークアートの知識テストを行います。

これは教室によってどのように行われているかそれぞれ違いがあるかと思いますが、私が通っていた教室では、何もみないでテストを行い答え合わせして終了という形でした。

具体的にどんな内容かというと

・チョークアートに使う黒板はどういったものなのでしょうか?

・野外使用する場合気を付けることは何でしょうか?

・チョークアート看板で注意することは何でしょうか?

・好きなタレントの似顔絵を描いてほしいと言われたら、あなたはどうしますか?

と、実際チョークアートで問い合わせがあった場合の対応等の質問がありました。

ここは実際チョークアートで仕事したい方にとっては、とても大事な部分になりますのでしっかり理解することをおすすめします。

屋号マーク制作

屋号とは個人事業主が事業で使用する名称です。

お店の名前をイメージするとわかりやすいかもしれません。

最後に屋号名と屋号マークを制作するのですが、これが一番このプロコースで難しいと思います。

実際にチョークアートで仕事する際に、屋号名と屋号マークで活動することになるのでどんな名前にするか、マークにするかかなり迷いました。

完成はしてないのですが、、屋号マークの作成途中です。(写真)

30cm×30cmの正方形に屋号名とマークを制作していきます。

基本的に自分で考えて困ったことがあれば先生からアドバイスをもらい制作します。

屋号マークが完成したらプロコースは終了となります。

以上、プロコースの内容でした!