こんにちは!
先月まで群馬県立近代美術館でゲルニカのタペストリーが7月2日から8月28日まで期間限定で展示されていました!
私自身、群馬県出身にも関わらずゲルニカのタペストリーが群馬県立近代美術館で展示されていることを知りませんでした( ; ; )
↑家族が展示期間中に群馬県立近代美術館のショップで買ってきてくれました。
今回はゲルニカやゲルニカのタペストリーについて書いて行きたいと思います!
↑今年(2023年)ついに行ってきました!ぜひ見て下さい
ゲルニカとは?
ゲルニカ1937年に完成したパブロ・ピカソによる油彩作品でそのサイズは縦349cm×横777cmもあります。
ゲルニカは、スペイン市民戦争に介入したナチスドイツやイタリア軍が、スペイン・バスク地方にある村ゲルニカの無差別爆撃した出来事を主題とした作品。反戦絵画であり、内戦による暴力や混沌に巻き込まれて苦しむ人々の姿を描いています。
なんとなくみたことがある絵だなと思っていたのですが、内戦による暴力や混沌に巻き込まれて苦しむ人々の姿を描いている絵画とは恥ずかしながら知りませんでした。
こちらも良ければご覧ください。↓
ゲルニカのタペストリー
話を元に戻すと、このゲルニカのタペストリーは世界で3点しかなく、ニューヨークの国連とフランスのウンターリンデン美術館となんと群馬県立美術館にあります。
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/08071101/?all=1
↑こちらの記事によると、
●1996年に当時の館長の方が9600万円で購入。(今はもうお金で買えないでしょうね(*_*))
●限定で展示されていたのは光による劣化を防ぐため。(毎年、夏に展示されているそうです)
●ピカソとフランスの工房が制作。
●大きさは原作絵画よりも少しだけ小さく、縦3.28メートル、横6.8メートル。11色のウールと綿で織りなされている。(原画はスペインのレイナ・ソフィア芸術センターで所蔵されています)
ゲルニカのタペストリーがどういう経緯で群馬近代美術館にあるのか疑問に思っていましたが、経緯を知ると本当に面白いですし、当時の館長の方が購入して下さったことで海外に行かなくても国内でみれることが本当にすごいなと感じます。
今は展示されていませんが、来年は群馬県立近代美術館にいってみにいこうと思っています。
群馬県立近代美術館のホームページはこちら↓