今回は東京都美術館で開かれている「マティス展」をみにいってきましたので、
感想を書いていきたいと思います!
マティス展サイト→https://matisse2023.exhibit.jp/
マティス展とは?
「アンリ・マティス」とは20世紀を代表するフランスの画家です。
今回の展示会は、世界最大規模のマティス・コレクションを所蔵するポンピドゥー・センターの全面的な協力を得て開催されています。(日本では約20年ぶり!!)
絵画だけでなく、彫刻やドローイング、版画、切り紙絵などが展示されています。
開催場所は「東京都美術館」です。
↑沢山の人が訪れていました!
↑東京都美術館入口
マティス展 展示作品
B1階の展示作品→1階→2階という順番で展示作品をみていきます。
特に私が気に入った作品を中心に紹介したいと思います!
●豪奢、静寂、逸楽
この作品がマティス展で1番好きですね!
残念ながら写真はNGだったのでポストカードで!
大きめのサイズでとても美しい作品でした。
●赤の大きな室内
チラシの表面にも載っているこちら作品。
色鮮やかでとても美しい作品でした。
↑マティスは、アトリエや旅先を含めて「室内」をテーマにした作品が多い
●夢
こちらの作品はモデル兼助手のリディアを描いたものだそうです。
↑うつぶせで組んだ腕の上に顔を埋める女性像は、以降も繰り返し描かれている
●黄色と青の室内
マティスの絵画ではおなじみの事物(※)が描かれいます。
↑※大きな陶製の壷や果物、花束、ロカイユ様式の肘掛椅子などが描かれている
●座るバラ色の裸婦
この作品も個人的にとても好きな作品です。(ポストカード買えばよかったと後悔)
こちらの作品もモデル兼助手のリディアを描いたものだそうです。
↑13の段階(写真撮影)を経た作品
●赤いキュロットのオダリスク
「オダリスク」とはハーレムの女性のこと。
この作品は「オダリスク」絵画の第1作で以後マティスはこの画題を繰り返し描くことになります。
↑オダリスクでマティスの代表作品と言われる「赤いパンタロンのオダリスク」は今回の展示ではみられませんでした。
●マグノリアにある静物
数か月かけ数十点もの準備デッサンを経て制作された作品。
↑複数の事物が星型のマグノリアのまわりを取り巻いている
この他にも幾つか写真をとりました。ここからは題名のみ書いていきます。
↑ニースの室内、シエスタ
↑緑色の食器戸棚と静物
↑石膏のある静物
↑グールゴー男爵夫人の肖像
↑若い女性と白い毛皮の外套
↑鏡の前の青いドレス
彫刻、ドローイング、版画、切り紙絵
絵画だけでなく、彫刻、ドローイング、版画、切り紙絵なども展示されていました。
↑パイプをくわえた自画像
下の絵もとてもおもしろいなと思い、思わず撮ってしまいました!
↑自画像
マティスの切り紙絵は雑誌の表紙を飾り、特集されたそうです。(下の写真)
↑芸術・文学雑誌ヴェルヴ
ちなみに切り紙絵は写真禁止でした。
切り紙絵の「オセアニア、空」という作品はとても美しい作品なのでぜひみてください。
そして彫刻では、「背中」という作品が圧巻なのでみてください!(こちらも撮影禁止でした)
そしてミュージアムショップも充実しています。
下のミュージアムショップは誰でもみることができます。
展示の最後にもミュージアムショップがあります。(こちらはマティス展入場者のみ)
8月20日までなのでぜひ見に行って下さい!